冬鳥たち

今日の朝、海岸に出たら遠くに海鳥が少し集まっていました。



カンムリカイツブリがやってきたのですね。
ここに15羽見えますが、たぶん海中に3羽くらいは入っていると思います。


あ、あそこにいた、と思っても.....




こんなふうに潜ってしまうとなかなか出てこないので、見落としてしまうこともあります。



他にも冬鳥はどんどん到着しています。ユリカモメも見ましたし.....


林では、ジョウビタキももう常連さんです。


昨日は、この冬初めてミヤマホオジロを見ました。
アイマスクをした顔と、逆立てた頭のてっぺん(冠羽)が、いつみてもカッコイイ。


正面からは、このように三角形の頭に見えて面白いですね。
これは、春にお別れする頃撮った写真です。
この冬もたくさん会いたいと思っています。


2016-11-18 nk

集まる鳥アトリ

昨日の夕方、外で賑やかな鳥の気配がしたので急いで見に行きました。

アトリ(アトリ科アトリ属)
アトリが来ていました。
もう10月も下旬ですから、そろそろ現れないかなと思っていたところでした。



この時期は冬羽で雌雄とも淡色で似ていますが、雄のほうが黒色も橙色も少し濃いようです。



北に帰る前、春に撮った写真を見てみましょう。去年の4月3日に撮ったものです。
夏羽に変わった雄は黒い頭巾をかぶったようになっていますから、わかりやすいですね。


(目の周りに少し黒が残った雄)
アトリという名前は集鳥(あつとり)が縮まったもので、
集まって大きな群れになって移動するところからきていると言われています。



なるほど、集まっていますね。
飛来数は年によって差があるようですが、今年は多いのかもしれません。




2016-10-25 nk


天使のはしご、ふたたび

一昨日のことですが、夕方、外に出て空を見ると、りっぱな天使のはしごがかかっていました。



前にも、このまつばら通信でご紹介しましたが、「天使のはしご」というのは太陽の光が雲のすき間からもれて、空にきれいなすじを描いているものです。

旧約聖書に、ヤコブが夢でこの光の中を天使が上り下りしているのを見た、という記述があるところからきているそうです。

気象用語としては、薄明光線、光芒の語がありますが、やはり、天使のはしごと呼びたいです。




今回のは、とても大きくてみごとなものでしたので、しばらく見入っておりました。



2016-09-28 nk

季節の変わり目に

しばらく通信を怠っている間に暑い暑い夏は終わり、すっかり秋らしくなってきました。

季節が変わる時期の楽しみのひとつは、普段あまり目にしない鳥が現れることです。
昨日、姿を見せてくれたのは、

ホトトギス(カッコウ目カッコウ科)
ホトトギスです。
特徴のある鳴き声は、ときどき林の奥から聞こえてはいたのですが、近くで見たのは初めて。
渡りの頃にはこのように町の近くにも現れるそうです。



サクラの木についていた毛虫を捕まえましたよ。



クルッと丸めて食べました。



同じ科のカッコウと姿・形はよく似ているのですが、ホトトギスのほうがかなり小さめ(キジバトよりも小さい)で、目が黒っぽく見えるのもホトトギスの特徴です。黄色いアイリングが可愛いですね。



そして、いちばん違うところはやはり鳴き声です。カッコウはもちろんカッコウカッコウ、ホトトギスはキョッキョキョキョキョのように鳴きます。
「てっぺんかけたか」とか「特許許可局」と聞きなしされます。早口言葉のようですね。



2016-09-21 nk

ウミネコとチイチイフグ

昨日、海岸に行くと波打ち際にウミネコが来ていました。

幼鳥で地味な色をしています。ウミネコは頭が真っ白な成鳥夏羽になるまで4年かかるそうです。


魚を見つけたようですね。釣り人が残していったのでしょうか。
でも変な動きをしていますよ。


海水に落としたり...


またくわえたり...


くわえて歩き回ったり...


あら、その魚はチイチイフグじゃないですか! 毒がありますよ。

(チイチイフグ=博多のことばでクサフグのことです)

親鳥(成鳥)が来ました。


「チイチイフグを食べるのはやめろ」


「毒があるんだから」

「しょうがないな、まったく」

......と言ってるのかどうかはわかりませんが、楽しく見物させていただきました。


2016-08-09 nk